当社CEOが執筆を担当した書籍『地上での宇宙環境の作り方、再現と実験の進め方』が発行されました

2026年3月31日、当社CEOの堀口が部分執筆を担当した書籍『地上での宇宙環境の作り方、再現と実験の進め方』が、技術情報協会より発行されました。

 

『地上での宇宙環境の作り方、再現と実験の進め方』:

https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2330.htm

 

本書は、高真空・極端な温度差・宇宙放射線の存在、といった特殊な条件をもつ宇宙での実験の進め方や、宇宙法の概要、地上での宇宙環境の模擬、デジタル技術の活用、実験に用いられる装置などに加え、国際宇宙ステーション(ISS)で行われている研究内容の紹介など、宇宙実験に関する事柄を幅広く解説した書籍です。

 

本書は宇宙実験等に関する知見をもつ産学官の専門家による分担執筆となっており、堀口は、「第4章 宇宙環境下での研究、実験の進め方」にて、「第1節 宇宙環境を利用した実験の意義と産業応用」の執筆を担当いたしました。

 

ご興味・ご関心のある方は、ぜひご覧ください。

また、本書は著者紹介割引がございますので、ご関心がございましたらお問い合わせください。

 

■『地上での宇宙環境の作り方、再現と実験の進め方』目次

 

第1章 宇宙環境、月面環境の特性

第1節 宇宙環境の特性

第2節 宇宙環境の利用 ~「きぼう」を用いた実験促進~

第3節 宇宙環境利用の現状と今後の展望

第4節 月面環境の特徴と月面産業

 

第2章 宇宙法の概要

第1節 宇宙法の概要と押さえるべきポイント

第2節 宇宙法における損害責任の考え方とクロスウェーバー条項

第3節 主要国の宇宙活動法整備

第4節 宇宙産業参入時に求められるGRC(ガバナンス・リスク管理・コンプライアンス)

第5節 宇宙活動法の改正動向と民間企業にもたらす影響 ~NewSpace時代における法制度の変革と企業戦略への示唆~

第6節 宇宙におけるルール形成の現状,課題と特許制度

 

第3章 宇宙環境の作り方、再現方法

第1節 民間の宇宙実験の利用促進と小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ(アマツ)」の開発

第2節 宇宙の真空・熱環境を地上で再現する【φ1mスペースチャンバー】

第3節 デジタルツイン技術を活用した宇宙環境の構築

第4節 シミュレーションと紫外光を用いた室内実験による宇宙風化作用の再現

第5節 相似則による宇宙火災の再現:地上での宇宙防災検討に向けて

第6節 宇宙環境の影響評価と地上実験の精度向上

第7節 キャビン内の空気質・温熱環境基準と予測

第8節 地球低軌道プラズマ環境再現技術の理論と実装

第9節 大型パワーレーザーを用いた実験室での宇宙プラズマ研究―レーザー宇宙物理学

 

第4章 宇宙環境下での研究、実験の進め方

第1節 宇宙環境を利用した実験の意義と産業応用

第2節 ISS「きぼう」での宇宙実験の進め方と留意点

第3節 「きぼう」での生命科学実験の進め方と今後の展望

第4節 宇宙環境実験における小動物研究プラットフォームと骨格筋可塑性への影響

第5節 微小重力環境における宇宙創薬研究の実現と事業化への課題

第6節 陸棲シアノバクテリアを生物材料とした宇宙実験の紹介とその結果から予測する宇宙空間移動の可能性

第7節 宇宙環境試験設備を用いた実験の進め方と宇宙人材育成への取り組み

第8節 宇宙実験を活用したアミロイド線維構造の解明

第9節 宇宙放射線の電子機器への影響再現と宇宙放射線バリア技術への展開

第10節 シロキサン変性ポリイミド樹脂の地球低軌道宇宙船外表面への活用

第11節 低重力下における土壌の物理性とその実験手法

 

第5章 宇宙、月面産業に向けた実験と開発

第1節 宇宙事業参入へのコア技術の活かし方と競争戦略

第2節 月面資源探査におけるビジネスと民間技術

第3節 月資源利用技術 ~月土壌の水素還元による水製造を例に~

第4節 月面探査・開発に関する技術戦略と月面プラント構想

第5節 清水建設の月面将来構想および月面建設技術開発

第6節 月面人工重力居住施設「ルナグラス」 ―月面居住のあるべき姿とは―

第7節 月面環境に適用する建設機械実現に向けたデジタルツイン技術の構築と活用

第8節 月面拠点インフラ構築に向けた取り組み

第9節 月溶岩チューブ探査を行う群ロボットシステム検証のためのシミュレータ構築

第10節 月面居住の運用とそれらを支えるサービスロボットの活用

第11節 宇宙環境下を考慮した宇宙エレベーターの開発と実験の進め方

第12節 「ロックーン方式」を軸とした宇宙輸送技術の開発とインフラ実現

第13節 宇宙産業を形成するプレイヤー

第14節 宇宙産業が拓く市場と今後の展望

 

■書籍概要

 

価格(製本版、USB版ともに):88,000円(10%税込)

発行日:2026年3月末日発行

体裁:A4判、約400ページ

発行:技術情報協会

ISBN:978-4-86798-143-6

URL:https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2330.htm